手料理が上手にできた時、写真を撮ってSNSにアップすることもあるでしょう。
料理を撮影するとき、ちょっとした工夫で上出来料理が更にワンランクアップして見えるって知っていましたか?そのテクニックとは、ご飯の並べ方です。
並べ方一つで美味しさもアップして見えますし、マナーを知っている人だなという印象も与えます。
もしかすると、あなたのSNSにアップした料理に心を奪われる男性もいるかもいるかもしれませんよ!
1 ご飯の並べ方わかっていますか?
日本人として何十年も生きてきて、今更かもしれませんが、ご飯の並べ方って知っていますか?「知っているに決まっているでしょ!」と思ったあなた、実は意外に間違っている人が多いんですよ。SNSにアップする人を見ていても、せっかく美味しそうな料理なのに並べ方を間違えるだけで、ちょっと残念な印象を持ってしまいます。日本人なら当たり前の和食の並べ方から、洋食の並べ方を一度おさらいしてみましょう。
2 和食の並べ方
学校給食を食べたことのある人、一度当時の給食のお盆の中を思い出してみて下さい。お盆の上のご飯は右でしたか?左でしたか?こう聞かれると、意外にさっと答えが出てくる人は少ないかもしれません。まずは、基本のご飯とお味噌汁、お箸の並べ方を押さえましょう。
・ご飯は左
・お味噌汁は右
・お箸は口をつける方を左
どうです?あなたの並べ方は基本型を保っていましたか?写真を撮るときは、一番最初にチェックして下さいね。次におかずですが、その時々によって出てくる内容が違うため、絶対にこれが正しい並べ方と言い切ることはできませんが、おかずもお皿の向きや中身の見せ方を正すだけでワンランク上に見せることができます。
例えば、絵皿は絵が正面にくるように置いたり、魚の頭は左にくるようにします。魚でも切り身の場合は、皿の上側に皮がくるようにのせ、左が身の多い方、右が身の少ない方になるようにのせます。また、開いた魚の場合は皮が下で身が上になるようにお皿にのせます。
3 洋食の並べ方
日本人とは言え、毎日和食ばかりではありませんよね。上手にできた洋食を写真に撮る際は、スープは右にくるように並べます。和食同様、汁物は右!と覚えると覚えやすいかもしれません。フォークやナイフなどのカトラリーは縦に並べ、お皿を挟んで右がナイフ、左がフォークです。お皿から指2本分くらい離して置くときれいに見えますよ。
4 まとめ
当たり前のようにご飯を並べているため、並べ方を意識することは少ないかもしれません。しかし、正しい並べ方をするだけで美味しそうなご飯は、より一層美味しく見えます。上手にできた料理をSNSにアップする際は、一度並べ方がきちんとできているかチェックしてみて下さいね。
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