今アメリカで話題のグリーンコーヒー。コーヒーなのにグリーン?と不思議な名前ですが、今、セレブを中心に大きな話題になっているのです。
健康だけでなく、ダイエットにもいいグリーンコーヒーについて調べてみました。
コーヒーなのにグリーン?その理由は
グリーンコーヒーとは、実はいつも飲んでいるコーヒーの生の豆のこと。いわゆる焙煎を施す前のコーヒー豆なのです。
これらを焙煎するといつもの茶色いコーヒー豆になります。
近年だと、コーヒー専門店などで生豆を取り扱っていることも増えているので、目にしたことがある人もいるのではないでしょうか。
とくに収穫したての豆は鮮やかなグリーンのため、このように呼ばれています。
グリーンコーヒーはクロロゲン酸の宝庫
クロロゲン酸とは、ポリフェノールの一種です。コーヒーの独特の苦味の元となっているクロロゲン酸。焙煎することで多くは失われてしまうのですが、グリーンコーヒーの場合はクロロゲン酸が多く含まれたままです。
クロロゲン酸の効果とは?
クロロゲン酸には、脂肪の蓄積を予防する働きがあります。ダイエット中の飲み物として、グリーンコーヒーが優れているのはこの点にあるのです。
また、コレステロールを抑えるはたらきもあります。善玉コレステロールを活性化させる一方で、悪玉コレステロールは排出してくれるという、素晴らしい働きをしてくれます。
グリーンコーヒーダイエットのやり方はお手軽
食前30分前にグリーンコーヒーを飲む。これだけでグリーンコーヒーダイエットは完了です。
それだけで?! と思われるかもしれませんが、食前に飲むことで食事で得られる糖の吸収を抑え、脂肪をつきにくくしてくれるので問題ありません。
グリーンコーヒーを入れるのもとても簡単!
粉砕したグリーンコーヒーの豆をカップへ投入。あとはお湯を注いで3分蒸らすだけ。
焙煎していないため、味は苦くなく飲みやすいものとなっています。
ただ、すこしクセはあるため、なれるまですこし時間がかかるかもしれません。
※ただし、焙煎前の豆はとても固いため、ミルで挽くことは機械をいためる可能性もあります。お店で頼むか、木槌などで粉砕する方法もあります。
グリーンコーヒーの豆が手に入らない!という方は、パウダータイプのものも販売されているので、それを利用するのも方法の一つです。
これはお菓子作りやスムージー、ヨーグルトに混ぜることもできるので、
お湯の温度に注意
熱々のお湯を入れたくなりますが、ここはすこし我慢が必要です。クロロゲン酸は熱に弱いため、沸騰したてのお湯では効果的とはいえないのです。
沸騰後、すこし置いてみましょう。水面の泡が静まってからコーヒーを入れるのが適温とされています。
グリーンコーヒーダイエットは、他に注意する点も特になく簡単に行えるダイエットです。
味や体調を見ながらすこしずつ慣らしていくようにしてみるとより効果的な摂取方法を見極めることができます。
美容にもいいグリーンコーヒーダイエットを是非ためしてみてください。
コメントを残す