夏が終わり、ヘアカラーを一新する人も多いこの季節。あなたの髪は紫外線のダメージで傷んでいませんか?今、髪を見てびっくりしたあなた!髪が傷んでいると、それだけでも老けて見えるんですよ。
「髪は女の命」と言われるほど、女性らしさを演出する一つの武器です。いくら肌がきれいでも、スタイルが良くても、髪が痛んでいたら魅力も半減してしまいます。今こそ、ヘアケアに力を入れるときです!パサついた髪は、しっかり保湿できるオイルでケアしていきましょう。今回は、オイルの効果と正しい使い方について紹介します。
オイルの美容効果
顔や体をトータルでケアできるオイルは、美容アイテムの中でも優れた実力も持ち主です。
肌が乾燥する冬は、念入りにボディクリームを塗っている人も多いのではないでしょうか?一時的に肌は潤っても、持続効果がイマイチだなと感じた経験をお持ちの皆さん!そんなときはオイルに頼るのが一番です。
オイルは人間の皮脂と似た成分が多く、保湿力が優れています。また、オイルはセラミドで代表される細胞間脂質と馴染みがよく、美容有効成分を肌の隅々まで届けることができます。
今まで何度も頻繁にボディクリームを塗り直したり、一度に大量に塗っていたなら、オイルを試してみましょう。髪も肌と同じ成分のタンパク質でできています。オイルが肌に良いということは、髪にも良いということです。
髪へのオイルの効果
髪にオイルを使うと、パサついた髪がしっとりとまとまり、つやのあるサラサラ髪になります。ヘアケア用品はたくさんありますが、オイルほど万能なアイテムはないでしょう。トリートメント替わりになることはもちろん、頭皮マッサージやスタイリングにも使うことができます。
一言にオイルと言っても様々な種類があるので、好みの香りや、求める仕上がりに合ったものを選んで下さいね。
・ホホバオイル…人間の肌にも含まれる成分が配合されています。保湿力、抗酸化力に優れ、サラッとした使用感のオイルです。
・アルガンオイル…抗酸化力が非常に高く、アンチエイジングオイルとして有名です。滑らかな使用感で、浸透力が高いため、ふっくらとした髪質になります。
・マルラオイル…シミやシワといった肌トラブルの改善に効果を発揮し、抗酸化力はアルガンオイルよりも高いと言われています。サラッとした使用感で、ツヤのある髪に仕上がります。
・ココナッツオイル…浸透力が高く、サラサラでツヤのある髪に仕上がります。粒子が細かいので、抜け毛やフケ予防にも効果があります。
・椿オイル…平安時代から用いられ、お相撲さんも髷を結う際に使用しています。馴染みが良く、しっとりまとまったツヤのある髪に仕上がります。
オイルの使い方
ヘアケアはこまめに使用することで効果が持続します。オイルは、髪の毛を乾かす前後、朝のスタイリング時、午後にもつけるようにしましょう。
いくらサラッとした使用感のオイルでも、使い方を間違えるとベタベタになることがあります。少量のオイルを手に取り、両手の平に馴染ませるように伸ばしましょう。このとき、指の間にもしっかり馴染ませることがポイントです。
髪に馴染ませるときは、襟足部分の内側から始めます。次に毛先を中心に揉み込むように馴染ませ、最後に髪の表面全体に馴染ませます。最後になるとオイルが足りないような気がしますが、ここで量を足すとベタつきの原因になるので注意して下さいね。
他にも、コンディショナーに数滴混ぜてみたり、頭皮に馴染ませてマッサージすることもおすすめです。
肌にボディに、食用でも使えるオイルはまさに万能です。パサついた髪はオイルでしっかりケアして、美髪を手に入れましょう。
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