つい食べ過ぎてしまい、罪悪感に襲われたことは、多くの人が経験していると思います。ときにはそんな日もありますよね。ただ、毎日、毎食のように食べすぎると体に不調を招くなどのデメリットがあるので、止めた方が良いでしょう。でも、分かっているけど止められないのが食欲というもの。
今回は、なぜそんなに食べすぎてしまうのか?食べすぎる人の共通点と、食べすぎを防止する方法について紹介します。
ついつい食べすぎてしまう人の特徴
美味しそうな物を目の前にすると、誰だって食べずにはいられませんよね。その味が美味しければ尚更のこと、食欲もどんどん湧いてきます。しかし、同じような状況でも食べすぎてしまう人と、そうでない人がいます。その違いは何だと思いますか?
食べすぎない人は「食が細いから」、「ダイエット中だから」といった理由もあるかもしれませんが、最も大きな理由はストレスを食べることで解消しないからです。逆に言えば、ストレスのある人は食べすぎてしまう傾向にあります。「ストレス太り」という言葉がありますよね。人によってストレス解消法は様々ですが、中にはストレスを解消するために食べることに走る人もいるのです。
食べてお腹が満たされると幸せな気分になります。普通であれば、お腹が満たされて満足感が得られると、食べることを止めます。しかし、心が満たされないためにもっと食べようとするため、結果として食べすぎてしまうのです。
食べ過ぎのデメリット
お腹が満たされて幸せな気分になることは悪いことではありません。しかし、食べすぎることでデメリットもあります。
食べすぎて痩せるということはありませんよね。食べたら食べた分だけ、運動をしなければ摂取カロリー>消費カロリーになってしまい、結果として太ります。「ダイエットは明日から!今日だけは特別♡」ということを繰り返していませんか?食べすぎて増量すると、それもストレスとなり、再び食べすぎる悪循環に陥る可能性もあるので注意しましょう。
食べすぎた後に、胃もたれや吐き気、下痢などに襲われ、後悔したことのある人もいると思います。食べ過ぎると消化器官に負担がかかるため、体調不良を招くことがあります。また、好きだからという理由で偏ったものだけを食べ続ける人もいますが、これは栄養不足や栄養過多を招く可能性があるため、体調不良に繋がります。
食べすぎるとお腹が苦しくて、動くのも嫌になってきます。ゴロゴロ過ごしていると太るだけでなく、眠気が襲ってきたり、やる気が起きなくなることもあります。予定がなければ問題なく過ごせますが、予定が入っているとゴロゴロしているわけにもいきません。食べすぎると疲れやすくなるので、生活にも支障をきたしかねません。
食べすぎないための方法
食べすぎを防ぐには、食べる以外のストレス解消法を見つけることです。その他にも、ちょっとした食事の工夫で食べすぎを防ぐことができます。
人間は青や紫などの寒色系を見ると、食欲が減退すると言われています。青い白米を想像してみて下さい。美味しくなさそうだし、食べる気もなくしますよね。確かに効果がありそうなことは分かります。
しかし、青い食べ物は青の食紅を使って調理する以外に、なかなかありません。最も簡単に食事に寒色系を取り入れる方法は、ランチョマットや食器などの色を寒色系にすることです。
温かみのある白熱灯と、ひんやりしたイメージのある蛍光灯では、蛍光灯の下で食事をした方が食欲が減退すると言われています。SNSで食事をアップするとき、美味しそうなイメージが伝わるよう、温かみのある画像に加工したり、白熱灯の下で写真を撮っていませんか?
蛍光灯の下で食事をすると、食事の色が変わって見えます。それにより食欲が減退するのですが、過度に行うと体調不良を招く可能性もあるので、ほどほどに試してみて下さいね。
食べすぎて悩んでいる人は、食べる以外のストレス解消法を見つけ、食欲減退方法を試してみて下さいね。
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