化粧水選びの落とし穴!そのカサカサ肌は化粧水選びが間違ってる?

乾燥肌の原因、もしかしたら化粧水選びを間違えているからかも…
よく聞く「セラミド」って実は効果ないって本当??
正しい化粧水の選び方を勉強しましょう♪

化粧水の選び方、間違えるとカサカサ肌に?!

女子の冬の悩みといえば乾燥…(´;ω;`)
毎年乾燥に悩んでいろいろ試してみたけれど、イマイチ効果的な解決策を見つけられていないというそこのあなた。
とりあえず乾燥しないように保湿クリームを塗っとけばいいと思っているあなた。
もしかしたらそれは根本的な解決になっていない可能性があります!!
乾燥を撃退して冬を乗り切るためのカギは、じつは化粧水が握っているんです!
正しい化粧水選びをマスターして、カサカサ肌にサヨナラしちゃいましょう!!
冬のカサカサ肌の原因は、ずばり「保湿が足りていないこと」。
湿度が低い冬は、他の季節よりたくさん潤いを補給してあげなくちゃいけません。でも、これが難しいんですよね。
実際、花王が行ったアンケートによると、なんと女性の98%が冬に肌の乾燥を感じていると回答しました。
そこで今回は、スキンケアの基本である化粧水にスポットを当て、ワンランク上の保湿を実現するポイントを解説しちゃいます!!
化粧水選びの落とし穴にハマっていないか、ぜひチェックしてみてくださいね!

ポイントその1☆余計なものはいらない!

化粧水選びの大前提は、「余計なものが入っていない」こと!
では、「余計なもの」とは何でしょう?
答えは、着色料と香料です。
化粧水にキレイな色やイイ香りがついていると、確かに嬉しい。嬉しいけど!
でもそれって、お肌にとっては負担になっちゃうんですよね。
着色料や香料には肌に対する刺激が強いものが多く、ピリピリ感や赤み・かぶれの原因になったりすることがあります( ノД`)
一般的に、化粧水をつけるタイミングは洗顔の直後です。このとき、肌は完全に無防備で、とってもダメージを受けやすい状態になっています。
そんな時に、刺激の強い成分を直に当てちゃうなんて絶対ダメ!!
保湿どころか、肌荒れ・カサカサの原因に直結してしまいます!
だから、化粧水は無着色で無香料のものを選ぶ。これはテッパンです!!
覚えておいてくださいね。

乾燥肌にオススメなのはやはり乾燥肌向けのしっとりめな保湿効果のある化粧水。
あるいは、赤ちゃん向けの化粧水がおすすめです。
赤ちゃん向けの化粧水なら保湿力も高い上に無添加なものが多いので是非チェックしてみてください。

ポイントその2☆「合成セラミド」の罠にひっかかるな!

化粧水に使われる美容成分には、実に様々なものがあります。
コラーゲン、ヒアルロン酸、ビタミンC誘導体、プラセンタなどなど。
その中でも、ひときわ広く使われ人気が高い成分に「セラミド」があります。
かなりポピュラーな成分なので、実際に使っている人も多いかもしれませんね。
セラミドとは、人間の肌の中にあらかじめ含まれている成分で、非常に高い保湿能力を持っています。
その保湿力を利用した化粧水がたくさん作られていますが、実はココに思いがけない落とし穴があるんです…!
セラミドには、大きく分けて3つの種類があります。

「ヒト型セラミド」

1つめは「ヒト型セラミド」
と呼ばれ、人間が本来持っているものと100%同じ構造のセラミド。
このタイプはバツグンの保湿力を持っていて、セラミドの中でも最も優秀なタイプと言えます!
ヒト型セラミドにも種類があって、「セラミド1」から「セラミド7」までの7種類が化粧品に用いられています。
特に効果が高いのは「セラミド1」から「セラミド3」までの3種類。
セラミド配合の化粧水を選ぶときは成分表をチェックして、どのセラミドが使われているかしっかり確かめましょう!

「非ヒト型セラミド」

2つめの種類は「非ヒト型セラミド」
「非ヒト」なら何なのかと言うと、これは動物・植物由来のセラミドです。
動物なら馬や豚、植物なら小麦やコンニャクから採取された、天然由来の成分。
ヒト型セラミドには及びませんが、そこそこの保湿効果が期待できます。
成分表には、「ウマスフィンゴ脂質」や「植物性セラミド」などと表記されていますよ。

「合成セラミド」「疑似セラミド」

そして、3種類目が「合成セラミド」「疑似セラミド」とも呼ばれます。
※実はこのタイプは罠なんです!!
疑似という名前の通り、このタイプは実はセラミドではありません。
化学的に合成された「セラミドのような何か」なんです…!!
残念ながら、このタイプには保湿能力がほとんどありません。
非常に安いというメリットもあるにはあるのですが…。
美肌を目指したい!という人にはオススメできないタイプですね。
そして肝心の、このタイプのセラミドの見分け方。
成分表に何と記載されるかというポイントですが…。
なんと、表記されないんです!!
合成セラミドは厳密にはセラミドではないので、成分表に「セラミド」と書くことができません。
代わりに、合成セラミドの元となっている成分の名前が表記されます。
だから、パッケージの表側に「セラミド配合!」とアピールしてあるのに、成分表に「セラミド」の名前がなかったら。
それは合成セラミドが使われている、ということになります…!
セラミド配合の化粧水を使うときは、絶対に成分表をよーくチェックしてくださいね!!
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今回は、化粧水選びの2つのポイントを紹介しました!
化粧水は高ければいいというわけではありません!
毎日使うものですから、自分に合っていて継続して使えるものを選びましょう♪
余計なものは入れないことと、合成セラミドに騙されないこと。
この2つを忘れずに、ちゃんと効果のある化粧水を選んで冬の乾燥を乗りきってくださいね!!

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