どうして正座が健康にいいの?
正しい正座には、姿勢を正し、骨格のゆがみを矯正してくれるストレッチ効果があると言われています。
この効果により、腰痛の解消、O脚の改善、さらには胃腸などの内臓機能の活性化が期待できます!
女性の場合、骨盤のゆがみが治ることで、美脚効果や生理痛軽減といった嬉しいメリットを得られることもあるんですね。
これまで正座=足が太くなると考えられていた理由
正座をすると足が太く短くなると噂され始めたのは、日本人の生活が欧米化し始めたころだと考えられています。
日本人が床への正座をやめ、椅子に座るようになってから、子どもの足が長くなったため、「正座が足を短くしていたんだ!」と受け取られてしまったようです。
しかしこれは誤解で、子どもの足が長くなった本当の理由は、「食生活の変化により栄養状態が改善されたため」という説が有力です。
やってみよう!今すぐ始められる正座健康法
それでは、さっそく正座健康法の実践方法を紹介していきましょう!
- 軽く足と足首のストレッチ
正座に慣れていないうちは、ストレッチで足をほぐすことから始めましょう。
屈伸運動、足首をまわすなど、簡単な動きでOKです。 - 両膝をそろえて膝立ちになり、左右のかかとをくっつける正座に入る準備の体勢ですね。
- 両のかかとをしっかりとくっつけるのが最大のポイントですゆっくりと座り、背筋をのばす
このとき、かかとが離れないよう注意してください。
背筋を伸ばし、顎を軽く引くと、美しい見た目になります。
この姿勢30秒キープするところから始め、慣れてきたら少しずつ時間を伸ばしてください。
無理は禁物!?正座健康法の注意点
ふだん正座をしない人が無理に長時間正座をすると、正しい姿勢をキープできず、骨格のゆがみを悪化させてしまうことがあります!
決して無理はせず、最初は必ず30秒から始め、少しずつ時間を伸ばすように注意してください。
また、座る動作、立ち上がる動作は、いずれもゆっくり行うように意識しましょう。
慣れない姿勢から急な動きをしようとすると、関節などに負荷をかけてしまうことがあります。
まとめ
正座健康法のおかげで、実際に腰痛などが治ったという声は多いようです。
実践してみると分かりますが、30秒正座で過ごしたあとは、背筋がスッと通り、気持ちよく呼吸ができると感じます。
お金も手間もかからない、正座健康法。
ぜひ、今日から始めてみてください!
コメントを残す