髪だって若々しくありたい!白髪を予防・改善する方法☆

白髪は加齢が原因と言われますが、若くても白髪が多い人もいます。たった1本の白髪でも、見つけたときはショックですよね。つい気になって、抜いているという人もいるのではないでしょうか。

抜いたら生えてこないということはなく、白髪を抜いてもまた白髪が生えてきます。また、白髪になった髪は黒く戻ることはありません。できた白髪は一生白髪なのが現実です。しかし、予防はすることができます!

今回は、白髪の原因と予防方法について紹介します。できる限り白髪を増やさないよう、早速できることを始めましょう。

 

白髪とは

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髪の色は髪が成長していく過程で作られるもので、髪に色をつける細胞「メラノサイト」によって作り出されたメラニン色素で色が決まります。日本人は黒髪ですが、外国人には金髪や茶色など様々な髪色があります。つまり、元々の髪の色は白髪であり、髪の成長段階で色が決まっていくというわけです。

白髪はメラノサイトが減少し、髪の色となるメラニン色素が減少するためにできるものです。一般的には加齢によるものだと言われていますが、生活習慣の乱れによってもメラノサイトが減少し、白髪になることがあります。

 

白髪の原因

加齢以外で考えられる白髪の原因として、遺伝的素因や病気もあります。また、生活習慣の中にも白髪になる原因は潜んでいるのです。まずはあなたの生活習慣を振り返ってみましょう。

 

◯偏食

ダイエットで極端に栄養が不足していたり、外食やコンビニ食で偏ったものを食べていると十分な栄養が摂れません。メラニン色素の原料であるビタミンやミネラルは、偏食しているとなかなか摂れない栄養素です。

 

◯運動不足

栄養を体中に運ぶ役割をしているのが血液です。どれだけ栄養を摂っても、血行が良くなければ髪に栄養が行きわたりません。運動不足では血行が良くないため、メラノサイトに栄養が届かなくなって衰えてしまいます。

 

◯ストレス

悩みの多い人は白髪になりやすいと昔から言われていますが、ストレスが多いと白髪が増えます。それはストレスによって自律神経が乱れ、血行が悪くなるためです。また、メラノサイトはストレスの影響を受けやすいとも言われています。

 

◯喫煙

タバコに含まれるニコチンには、血管を収縮させる働きがあります。血管が収縮するとメラノサイトも活性化しません。また、ビタミンCは髪には欠かせない成分ですが、タバコ1本で25~100�rのビタミンCが失われていきます。タバコが髪に栄養不足を招き、白髪になってしまうのです。

 

◯紫外線

紫外線によりメラノサイトが破壊されると、メラニン色素を作り出せないため白髪になります。決まった部分に白髪が多いという人は、その部分だけが紫外線に当たっている可能性があります。

白髪の予防方法

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加齢で白髪になることは仕方ありませんが、予防をすることで白髪を増やさないようにすることができます。遺伝的に白髪の多い家系だからと諦めてはいけません。予防をすれば、白髪の進行も緩やかにすることができます。病気も、完治すれば白髪が増えなくなります。諦めずに白髪を予防して若々しさを保ちましょう。

 

◇白髪を予防する食べ物

白髪を予防するにはメラノサイトを活性化させること、メラニン色素の原料を増やすことが重要になります。

メラノサイトを活性化させるには、ヨウ素を豊富に含むわかめや昆布などの海藻類を摂りましょう。そして、メラニン色素の原料の一つである「チロシン」を含む食べ物も摂るようにします。チロシンはチーズなどの乳製品に多く含まれますが、大豆製品にも含まれています。納豆や豆腐などの大豆製品は、チロシンの働きをサポートする銅ミネラルも豊富に含まれているのでおすすめです。

 

◇生活習慣を整える

ストレスは溜めないように、自分なりの発散方法を見つけて解消するようにしましょう。そして、ストレスの緩和にも役立つ睡眠をとり、心身を休めることも大切です。睡眠をとることでストレスは軽減され、自律神経も整えることができるので血行促進に繋がります。また、運動することで血行は促進されるので、運動不足な人は適度な運動を心がけましょう。

肌だけでなく、髪にも紫外線対策もして出かけるようにしましょう。特に夏場は注意して下さいね。

 

◇頭皮マッサージ

頭皮マッサージをすることで、血行を促進することができます。頭皮マッサージは簡単なマッサージなので、ちょっとの空き時間にやってみましょう。

まず両手の指の腹を頭皮に当て、力を加えていきます。指を離したら、位置をずらして力を加えるという動きを繰り返します。痛すぎない程度の力加減で行って下さいね。

 

白髪を黒髪に戻すことはできなくても、予防することはできます。若々しい髪を保つためにも、白髪の予防対策をしっかり行いましょう。

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