社会人になると、知らないマナーが沢山ありますよね。
学生時代とは違う言葉遣いはもちろん、毎日のように接するお客さんや目上の人への言葉遣い。社会人になりたての頃は、知らなくても教えてもらえたり、許されたマナーも今では通用しない…なんて大人女子のみなさん、ミスしがちな社会人マナーをマスターしていますか?
意外と知られていないマナーや、間違えて覚えてしまいがちなマナーな。今回は間違えがちな社会人ルールをご紹介。これを機会にしっかりとマナーを覚えておきましょう。
意外と知らない間違えやすい3つのマナー
①ノックは三回
室内に入るときにノックをするのは常識ですが、いつも何回ノックしていますか?実はノック数は国際標準マナーで定められていて、2回のノックはトイレ使用だったのです。今まで何回ノックしていましたか?意外と2回で終わらせている人もいるのではないでしょうか。
正式の場でのノック数は4回が正解とされています。しかし、ビジネスでは3回に省略するのもOKとされているので、基本的に3回ノックできていれば大丈夫です。
②間違った敬語・メール
学生時代に使っていた言葉と、お客様や目上の方に使う言葉は変わってきます。二重敬語に気をつけて使っていても、正しい日本語が使えていない場合も、実は結構あるんです。
その代表として挙げられるのが「とんでもございません」という言葉。
一見すると、綺麗に喋って聞こえますが、正しくは「とんでもないことでございます」という言葉に。
今や毎日のようにやりとりするメールも、さまざまなマナーがありますが、今一度本当に正しい日本語を使えているのか、敬語を使えているのか、振り返ってみましょう。
③目上の相手の呼び方
宛名を書く時、いつも●●様と書いていますか?相手が目上の場合は「様」が正解です。目上の方に使われるイメージもある「殿」ですが、こちらは目上から目下に使用されるものなのです。ですが、基本的に個人名の後ろにつけるものは「様」が正解なので、コレを覚えておけば問題はありません。
折角仕事を頑張って、努力していてもマナーがなっていないとマイナスイメージになってしまいます。社会的地位が隔離すればするほど、正しいマナーは大切になってきます。一度意識してみて、更に一歩、磨きをかけたマナーを身につけてみるのもいいかもしれません。
しかしまずは、間違えやすいマナーをしっかりと習得して、後輩にも手本となるようにしていきましょう。
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