キャビテーションが効果ない場合、施術後の過ごし方が問題かも?

キャビテーションは効果がないって本当?

痩身の際に使われる方法の一つであるキャビテーションですが、効果がない、痩せられないという噂も巷にはあるようです。
そこで、この記事ではキャビテーションは本当に痩せるために効果がないのか、あるいは効果を十分に得るためにはどのような点に注意していけばいいのかを説明していきたいと思います。
エステでの痩身を考えており、キャビテーションに興味がある方などは是非目を通していってください。

 

 

 

キャビテーションの効果で個人差が出る理由とは?

キャビテーションを受けた方の中には、満足いく結果が得られたという方もいればそうではなく痩せることができなかったという方もいます。
そこで、実際にキャビテーションの施術を体験した方の口コミをもとに、どのような方に効果が出たのか、あるいは出なかった方の原因はなんなのかについて考察していきたいと思います。

 

 

キャビテーションの効果があった方の口コミ

キャビテーションを受けて効果が実感できた方の意見としては、ウエストのサイズが減ったというものや、ボディラインが変化したというもの、そして硬かった脂肪が柔らかくなったというような意見が見受けられました。
また、効果があった方は、施術を受けるだけではなく、その後の生活で自らマッサージを行ったり、水分補給を以前よりも多く取るようにするなど美容サロンでのアドバイスを確認しそれに沿った行動を取っていたようです。

 

 

キャビテーションの効果がない口コミ

キャビテーションの効果がなかったと口にされている方の体験談としては、施術直後は脂肪が柔らかくなっていたけれど、時間が経つにつれ元に戻ってしまったという意見や、施術を行ってすぐはサイズが落ちたものの、その後放置していたら元に戻ったというような意見が見受けられました。
施術を行った段階で満足してしまい、その後の生活に注意を払わなかった場合、キャビテーションの効果は続かないことが多いようです。

 

 

 

キャビテーションの効果がなかった人に共通することとは?

キャビテーションの施術を受けた方でも、その後の生活によっては十分な効果を得ることができず元の状態に戻ってしまいます。
そこで、ここからはキャビテーションの効果を感じられなかった方の生活等に見られる共通点をポイントごとに紹介していきたいと思います。

 

 

施術後も以前と同じ食生活を続けていた

キャビテーションは痩身のための施術ではありますが、一方で施術後の身体は急激に体脂肪が減るため、普段よりも余計にカロリーを急襲しやすい状態となります。
そのため、まずキャビテーションを受ける30分前から施術が終わった後2時間の間は食事を取らないようにする必要があります。
また、その時期を過ぎたとしても、摂取カロリーが消費カロリーを大きく上回っているような食生活を送っていれば太っていってしまうのは当然のため、より痩身効果を得たい場合は以前と同じ食生活を送るのではなくカロリー量などを見直して健康的な食生活に改善していく必要があります。

 

 

水分を多く摂取していなかった

キャビテーションの主な効果として、脂肪を溶かすというものがありますが、溶かした後の脂肪を老廃物として排出するためには水分を多く取り、身体の中から排泄する必要があります。
十分な水分の摂取を怠り、体内の水分量が低下するとリンパの流れが滞ってしまい、脂肪と水分の排出が上手くいかなくなるため、結果としてキャビテーションの効果を十分に得ることができなくなってしまいます。
キャビテーションの施術後は当分やカフェインが身体に吸収されやすくなっているため、水分補給の際は常温の水を飲むことをおすすめします。

 

 

脂肪の排泄を助けるためのアフターケアが足りていなかった

キャビテーションを受けた後、脂肪を排出するためには、アフターケアを行うことも重要となっています。
アフターケアとして最も代表的なものは、マッサージです。
キャビテーションで溶かした脂肪を排出するためには、脂肪をリンパに流しそこから肝臓に届ける必要があります。
それを手助けするため、二の腕やお腹、太ももなど施術を受けた部分へ自分でリンパマッサージを行うことが、キャビテーションによる痩身効果を得るためには大切なのです。

 

 

施術を受けただけで痩せると思ってしまった

キャビテーションは、痩身のためのものではありますが、施術を行っただけでその瞬間から痩せるというものではなく、身体から脂肪が排出しやすい状態にするためのものです。
そのため、施術を受けるだけでなくその後の生活に注意し、アフターケアを行わなければ十分な効果を得ることはできないことを留意しておく必要があります。

 

 

 

キャビテーションでより効率的に痩せるためのポイント

キャビテーションによる痩身効果を得るためには、上記のポイント以外にも行った方がいいコツがあります。
そこでここからは、それらのコツについて紹介していきたいと思います。

 

 

体を温かいまま、代謝の良い状態をキープする

キャビテーションの施術後、より脂肪を効率よく排出するためには、半身浴などで身体を温かい状態のまま保つよう気を配ると良いでしょう。
これは、身体を温めることにより代謝が上がり、より脂肪を排出しやすくすることができるためです。
反対に、身体を冷やしてしまうとキャビテーションにより溶け出した脂肪が固まってしまうため、可能な限り身体を冷やさずにいることが必要となってきます。

 

 

マッサージだけでなく軽い有酸素運動も取り入れる

キャビテーションの施術後は体内の脂肪が通常よりも燃焼しやすい状態となっているため、リンパマッサージでケアを行うのに加えて有酸素運動を行うことでより痩身効果を得ることができます。
代表的な有酸素運動としては筋トレや水泳などがあげられますが、自宅周辺のウォーキングなど簡単な運動でも十分に効果を得られるため、効果的に脂肪を燃やしたい方は有酸素運動を心掛けると良いでしょう。

 

 

 

キャビテーションを受けるのは一度でいい?

キャビテーションの施術の主な効果は、セルライトなどの脂肪を溶かし乳化させ痩せやすい身体の状態を作るというものです。
ですが、この効果はいつまでも続くというわけではないため、キャビテーションの効果が続いている間に目標の体型や体重まで痩せることができなかった場合は、一度ではなくその後も施術を受ける必要があります。
元の体型やどのくらい痩せたいのかにもよりますが、回数としては3~5回ほどで効果を実感できたという方が多いようです。
また、複数回の施術を受ける際にはその期間にも気を配る必要があります。

 

 

キャビテーションの効果が持続するように施術を受けるのが理想

キャビテーションの効果はいつまでも続くものではなく、おおよそ3~4日を境に効果は薄れていってしまいます。
そのため、前回のキャビテーションの効果が続いている間に施術を受けても効果が重複してしまうことになるので、キャビテーションを受ける際には施術ごとに3~4日以上は空けるのが良いでしょう。
また、出来ることなら一週間に2回の施術を受けキャビテーションの効果が途切れないようにすることで、集中的に短期間でキャビテーションによる痩身の効果を得ることができます。

 

 

キャビテーションは連続して受けない方がいい

キャビテーションの効果が続いている内に続けて施術を受けることには、効果期間が重複してしまうという問題点があります。
キャビテーションにより脂肪は溶解されて排出されやすい状態となるものの、それを排出するためには時間が掛かるため、一度に多くの脂肪を分解したからといってそれら全てを排出しきれるわけではありません。
つまり、連続してキャビテーションを受けても脂肪の排出できる量は変わらず、痩身効果が高まるわけではないのです。
またそれだけでなく、キャビテーションを連続して受けることによる問題点としては、身体への負担が大きくなるというものもあります。
キャビテーションの施術により破壊された脂肪は肝臓で分解されるため、キャビテーションを行うことは肝臓への負担を増やすことに繋がります。
一度のキャビテーションによる負担だけならともかく、連続してキャビテーションを受け肝臓への負担が続いてしまうと深刻なダメージに繋がる可能性もあるため、前回の施術から最低でも3~4日空けずに連続でキャビテーションを受けるのは避けた方が良いでしょう。

 

 

 

キャビテーションの効果が得られない施術後の過ごし方について まとめ

キャビテーションは、脂肪を溶かし身体を痩せやすい状態にする施術であるため、アフターケアを行っていないと十分な効果が得られない場合があります。
食生活の改善、多めの水分摂取、リンパマッサージや有酸素運動、身体を温かい状態に保つなど、ふさわしいケアを行うことでキャビテーションの効果を得られ、痩身効果に繋がります。
また、複数回受けることでより効果が高まり痩せることができるため、可能であれば一週間に2回のペースで施術を受けアフターケアを行い続けるのが良いでしょう。