お酒の鉄板おつまみと言えば「枝豆」ですよね。家飲みをする場合でも調理は楽ですし、簡単につまめるので老若男女問わず、高い人気のおつまみです。枝豆だけでもお酒がどんどん進んじゃう人もいるのではないでしょうか?
そしてこの枝豆、ただお酒に合うというだけではありません。お酒のお供に選ばれる理由がちゃんとあるんですよ。そして豊富な栄養と、女性にうれしい効果もバッチリ備えているので、まさに食べない手はありません。
今回は、老若男女を虜にするおつまみ、「枝豆」に隠された秘密を紹介します。ちょっとしたアレンジで更においしいおつまみになるレシピも紹介するので、試してみて下さいね。
枝豆の特徴
おつまみの中で不動の人気を誇る枝豆は、調理法が簡単であり、ちょこちょこつまめるおつまみとしては最適な存在であることが、その人気の秘密です。海外でも人気の日本食と言えば寿司や刺身ですが、その陰でじわじわ人気を集めているのが枝豆なんです。
枝豆は大豆の世界で言えば、若者にあたります。豆類の栄養を持ちながら、緑黄色野菜としての栄養も持ち合わせており、栄養がとにかく豊富で大豆界の若きエースと言えるでしょう。
枝豆には疲労回復効果のあるビタミンB1や肝機能をサポートするオルニチン、ビタミンB1と共にアルコールの分解を促すメチオニンが含まれています。オルニチンはしじみに含まれる成分として有名ですが、枝豆の中でもだだちゃ豆には、しじみの数倍のオルニチンが含まれていると言われています。これらの栄養により、二日酔いを予防することができ、お酒のお供としてはぴったりというわけです。
他にも枝豆にはカリウムや鉄分などのミネラル、食物繊維、イソフラボン、ビタミンA、ビタミンCなどが含まれています。
枝豆が女性に嬉しい理由
枝豆の栄養はアルコールを飲む人以外に、女性にもうれしい栄養が含まれています。食物繊維には便秘解消効果がありますし、カリウムには体内の水分を排出する働きがあるのでむくみ解消に効果的です。
イソフラボンは女性ホルモンに似た働きをするので、女性特有の不調である生理不順や更年期症状の緩和、乳がん発症予防などに効果があります。また、イソフラボンは健康以外に美容にも良く、バストアップや抗酸化作用の働きで美肌や美髪に効果が期待できます。
実は、枝豆は妊婦さんにもいい事づくめなんですよ。妊娠中に積極的に摂るように言われる葉酸や、不足しがちな鉄分も豊富に含まれています。枝豆の鉄分は、ほうれん草や小松菜よりも多いと言われています。
枝豆のレシピ
普通に茹でるだけでできる簡単な枝豆ですが、ちょっとしたアレンジで更においしく食べることができます。普通の食べ方に飽きたなと思ったら、ぜひ試してみて下さいね。
<枝豆明太マヨ>
明太子を皮から取り出し、マヨネーズとレモン汁を混ぜ合わせます。そこに茹でた枝豆を殻付きのまま入れて、混ぜるだけ!
<枝豆ガーリック>
フライパンに枝豆を入れ、オリーブオイルを回しかけて炒めます。焼き色がついたら、ガーリックパウダーとブラックペッパーを振りかけたら出来上がり!
いかがでしたか?お酒のお供に合うだけでは終わらない枝豆の魅力。お酒を飲む人だけでなく、女性にもうれしい効果がいっぱいです。ちょっとしたアレンジで、味の幅も広がるので色々挑戦してみて下さいね。
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