肌や体の老化は誰だって気になりますよね。アンチエイジングはもはや、老若男女問わず全ての人の課題になっています。肌や体など目に見える部分の対策は行いやすいのですが、見えない部分はどうしても対策を怠りがちになります。
見えない部分で衰えると一番怖いのが「脳」です。脳のアンチエイジングには、認知機能を高めるための頭の体操をすることも良いのですが、ブレインフードを食べることもおすすめです。食べるだけで認知機能が上がるのか疑問に思う人もいるかもしれませんね。今回はブレインフードの効果と、食べる際の注意点について紹介します。
ブレインフードとは
ブレインフードとは脳機能改善食品のことをいい、食べると脳が活性化したり、物忘れを防止することができると言われています。脳の衰えは老人だけのものと侮ってはいけません。脳の衰えは加齢によるものだけでなく、ストレスや不規則な生活、運動不足、食べ物などに含まれている化学物質によっても影響を受けます。
脳は食べ物から得られる栄養で働いています。普段食べているものが脳に良い影響を与えるものであれば良いのですが、そうでないことも考えられます。ブレインフードを食べて、脳のアンチエイジングを若いうちから行うことが大切です。
ブレインフードの例と効果
では、ブレインフードにはどんなものがあるのか見ていきましょう。
◇青魚
サンマやイワシなどの青魚には、DHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)が含まれています。DHAは脳の神経細胞を活性化させる働きがあるため、記憶力のアップに効果的です。また、EPAは直接脳に働きかけるわけではありませんが、血液をサラサラにする働きがあるため、脳の血流アップに繋がります。
◇クルミ
クルミはブレインフードの中でも、最強の食べ物だと言われています。他のナッツ類にもオメガ3脂肪酸や抗酸化物質は含まれていますが、生のまま食べることができるクルミは断トツの含有量です。オメガ3のα-リノレン酸は体内に入ると、DHAやEPAに変わり、脳の活性化に一役買ってくれます。
◇大豆製品
大豆製品には、ホスファチジルセリンという物質が含まれています。ホスファチジルセリンは脳に多く存在し、人間の細胞を構成するリン脂質の一種です。そのため「脳の栄養素」と呼ばれ、脳機能改善効果があると言われています。ホスファチジルセリンは大豆以外の食品からは、ほとんど摂ることができません。
ブレインフードの注意点
どんなに脳に良い食べ物でも、食べすぎはよくありません。食べすぎることで逆に、体に不調が現れることもあります。
和食は青魚や大豆製品がよく使われていますよね。たくさん食べることを意識しなくても、和食を食べるように心がけるだけでも脳のアンチエイジングに繋がります。寝ている間に失われたエネルギーを補給するために、朝は特に和食の朝食がおすすめです。
年をとってからでは遅いですよ!今のうちからブレインフードを食べて、脳をアンチエイジングしていきましょう。
お早うございます♪最近若さを保つ’ブレインフード'が注目されているので、朝食に取り入れてみました。豆類、青魚、卵
を使った昔ながらの朝ごはんは脳にいい栄養素の宝庫ですよ〜♪ pic.twitter.com/anOf6kqKbM— junko (@orangepeko6) April 17, 2015
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