スーパーでも安価に手に入る、食卓の味方しめじ。きのこ類が健康にいいのは周知のことですが、しめじは様々な栄養素が豊富に含まれていながら低カロリーと優秀です。
そんなしめじのパワーや、効果的な食べ方を紹介いたします。
●栄養豊富なローカロリー食材のしめじ
有名なところとして食物繊維を含んでいますが、それだけではありません。ビタミンDやビタミンB1、B2がきのこ科の中でも豊富に含まれているのがしめじです。
それでいて100グラムあたり、18キロカロリーとかなり低カロリーなのも特徴です。
美肌、アンチエイジングの効果がスゴイ!
ビタミンB1、B2には、肌や髪の状態を保つ作用があります。特に、ビタミンB1には成長ホルモンを促す働きがあるため、老化現象を抑えることができるのです!!。
お肌の状態もこれによって正常なターンオーバーを保つことが出来て、美肌が維持できるというわけです。
ダイエット効果も抜群
そして、しめじにはダイエットに最適な豊富な栄養素がたくさん詰まっています。
成長ホルモンもその一つで、これらはさっきも出たビタミンB1のおかげで分泌量を上げることができます。
そしてビタミンB2こそ、ダイエットの味方。脂質の代謝を助ける働きがあるため、摂り過ぎた糖や脂を分解して排出しようとしてくれます。お通じが悪いという方も、積極的に取り入れる価値はあります。
1日の目安は100グラム。しっかり食事に取り入れてみましょう。
冷凍保存もできるしめじは万能選手!
しめじは冷凍保存が可能なので更に使いやすい食材です。
冷凍保存の場合1か月保存可能なので、安い時にまとめ買いということも可能になります。
また、しめじは冷凍することで栄養が外に出やすくなり吸収が良くなります。さらに旨味も増すため、冷凍保存はしめじの良さをフル活用できる保存方法でもあるんです。
石づきを切り落とし、手で割いてから保存しましょう。
密閉できる袋に、使いやすい量に小分けにし密閉すると、使う時も楽に取り出すことが出来ます。
洗うと風味が落ちてしまうため、キッチンペーパーで拭き取るぐらいにすると良いでしょう。気になるかたは、さっと洗ってから拭いてください。
●しめじのおいしいレシピ
しめじあん
豆腐やオムライスなどにかけてもいただける万能なしめじあん!
しめじ 1/2パック
ねぎ 1束
あんの材料
だし 200cc
酒 小さじ1
しょうゆ 大さじ1/2
みりん 小さじ1/2
片栗粉 小さじ1
しょうがチューブ 1cm程
1.しめじは小房にし、ねぎは小口切りにします。
2.あんの材料を鍋に入れてとろみが出るまで熱する。(中火)
3.しめじを入れて、ひと煮立ちさせる(中火)
4.最後にネギを入れて30秒程度。さっと混ぜる(弱火)
ナスとしめじとベーコンの和風パスタ
スパゲティー200g
茄子2本
しめじ1パック
ベーコン3枚
オリーブオイル 大匙3〜
ニンニク 一片
鷹の爪 2本
バター10g
醤油大匙2
塩胡椒少々
大葉(千切り)適量
海苔(千切り)適量
- にんにくをスライスし、ベーコンは1cm幅に切る。鷹の爪は種を出しておく。
- ナスを輪切りにし、しめじは小房に分ける。
- パスタを茹で、フライパンにオリーブオイルと鷹の爪を入れ弱火で香りを出す。
- にんにく・鷹の爪を取り出したフライパンに、ベーコンを入れ、脂がでたらなすを入れて炒めていく。
- しめじを加えて塩胡椒。
- パスタと茹で汁50cc、バター、醤油と、4で取り出したにんにくと鷹の爪を加えて炒める。
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