古くから日本人に馴染みの深い「おにぎり」。現代ではおにぎりも進化を遂げ、にぎらないおにぎり「おにぎらず」が話題になったのも記憶に新しいですよね。しかし、さらに進化を遂げたおにぎりがあるのをご存じですか?
その名は「おにぎりスティック」と言い、可愛い見た目とおにぎらずより食べやすいことから話題になっています。今回はおにぎりスティックのメリットから作り方まで、おにぎりスティックについてとことん紹介します。
おにぎりスティックとは
おにぎりスティックはその名の通り、おにぎりをスティック状に細長くしてラップで巻いたものです。少し前に話題になったおにぎらずも、簡単に作れる器具やレシピ本まで出るくらいの人気ぶりでしたね。おにぎりスティックは、おにぎらずに続く新しいおにぎりとして、今注目されています。
https://twitter.com/otopass/status/718637250993463296
おにぎりスティックのメリット
おにぎりの形と言えば、三角や丸が一般的ですが、スティック状にすることで小さな子供でも持ちやすくなります。食べこぼしが激しい時期の子供でも、きれいに食べることができ、家ご飯はもちろん、園のお弁当としてもママたちの間で人気です。
食べやすいという以外にも、ラップで巻いて作るため、作る側も手が汚れないというメリットもあります。また、スティック状なのでお弁当箱に詰めやすく、アレンジ次第で色々なおにぎりスティックが作れるため、お弁当箱の彩りも鮮やかに仕上がります。
おにぎりスティックの作り方
手を汚さず優雅にパクッ♪新ブームは「おにぎりスティック」 https://t.co/EE6lVwDizH pic.twitter.com/T8Zo2RhV9d
— あさみ@元イタリア料理人 (@motoryourinin01) November 24, 2015
おにぎりスティックの作り方は、とても簡単です。まずはご飯、お好みの具、ラップを用意します。ラップの上にご飯を長方形に広げ、ご飯の上に具をのせます。ラップごとクルッと巻いて両端をキャンディのように絞り、スティック状になるようコロコロ転がしたら出来上がりです。
一般的なおにぎりの具として使われる、シソや昆布、ツナでも立派なおにぎりスティックになりますが、透明なラップを活用してこそできる、見た目にも可愛いおにぎりスティックを作ってみませんか?中に入れる具に決まりはありません。お好みの具をどんどん巻いてみましょう。
子供の場合、普段は苦手で食べられない食材を中に入れて巻いてみて下さい。可愛い見た目に気をとられ、意外に食べてくれたりしますよ。
◇オムライス風おにぎりスティック
ラップに薄焼き卵をのせ、ケチャップご飯をのせて巻きます。ケチャップご飯の中に、子供が苦手なピーマンやグリーンピースを混ぜてみてはいかがでしょうか?
◇肉巻きおにぎりスティック
豚肉は甘辛く炒めます。スティック状にしたご飯を豚肉で巻きます。ご飯が見えなくいくらい、しっかり巻いておくがポイントです。
◇お弁当おにぎりスティック
普段はお弁当の中に普通に入っているウインナーや、梅干し、卵焼きなどを、おにぎりスティックにまとめちゃいます。ラップの上にのせたい具を順番に並べ、ご飯をのせて巻きまくだけで小さなお弁当の完成です。
◇生春巻きおにぎりスティック
生春巻きの皮に、アボカドや小エビ、大葉などお好みの具をのせます。コンソメベースのサフランライスをのせて巻きます。生春巻きの皮を使うことで、より食べやすくなりますよ。
おにぎり界の若きエース「おにぎりスティック」。一度試してみてはいかがでしょうか?
コメントを残す