脱毛での医療ローン使用は損?得?ローンの審査は厳しい?

医療脱毛の支払い方法では医療ローンは使えるのか

脱毛サロンより施術回数が少なくて済み、レーザー脱毛による永久脱毛も可能なことから、最近は年代を問わず美容外科やクリニックでの脱毛を希望する女性が多くなっていますが、気になるのは脱毛料金のこと。
どのくらいの料金なのかにくわえて、その支払い方法も気になるところです。
現金一括払いや分割と同じような月払い、クレジットカード、クリニックによってはビットコインでの支払いができるところもあります。
また月々の支払いを抑えたい方は、クリニックが用意する提携の医療ローン(メディカルローン)の使用もできます。
このページでは医療脱毛の際に利用する医療ローンについて詳細に説明することで、あなたが不安なく医療脱毛に臨めるように応援します。

 

 

医療脱毛の分割払い方法

医療脱毛の分割方法は、大まかに分けて2つあります。

 

  • クレジットカードで一括払い→あとからクレカ会社に電話して分割にしてもらう
  • 医療ローンを利用する

 

マイルを貯めている人などはクレジットカード払いもいいかもしれません。
その場合、分割回数や手数料はクレジットカード会社との契約によって異なります。

 

 

医療ローンとはどういうものなのか

脱毛など美容分野は健康保険が適用されませんので、高額な医療費になることが多いですが、この医療費に支払いのために医療ローンがあります。
医療ローンは銀行などの金融機関でも扱っていますが、一般的には医療機関が信販会社と提携しているローンのことを指しローンの申込や契約も病院など医療機関の窓口で脱毛プランの申込や契約と同時に行います。
脱毛料金を信販会社から払ってもらい、信販会社には金利を加えた料金を分割で支払っていきます。
イメージとしては商品購入時に利用するショッピングローンと同じになります。

 

 

医療脱毛の支払に利用する医療ローンの金利手数料について

医療ローンの金利手数料はクリニックやその提携先によって開きがありますが、リゼクリニックでは8.5%、湘南美容外科では信販会社によって4.5%~14.40%となっており、どのクリニックの医療ローンもおおむね10%前後の金利水準となってます。
クリニックによっては金利手数料を一定の回数分まで負担してくれるプランを用意していることもあり、この場合にはかなり低い金利手数料で医療ローンを利用することができます。

 

 

 

学生も医療脱毛に医療ローンを利用できるのか

医療ローンを利用して脱毛を考えている学生の方も多いと思いますが、ここでは医療ローンの審査基準についてお話しします。
20歳以上の学生でも、アルバイトなどでも良いので安定した収入があれば申し込めます。
18歳以上20歳未満の学生で安定した収入があり、親権者や保護者が連帯保証人になれば申し込むことができます。
安定した収入がなかったり、18歳未満の人は医療ローンの申し込みはできませんが、本人ではなく保護者や親権者の名前で医療ローンを申し込むことができます。

 

 

 

医療ローンと月額制って似てるけどどこが違うのか

医療ローンも月額制も分割で払っていて同じようなものに感じますが、次のような違いがあります。
医療ローンは信販会社が扱うローン商品で、脱毛料金の総額を分割回数で割り金利を上乗せして信販会社へ返済します。
分割回数を60回とか84回といった長期返済にすることで月々の負担を軽くすることもできます。
月額制は毎月一定金額をクリニックへ支払って施術を受けるもので、ローンとは違い金利がかかりませんし辞めるのも簡単です。

 

 

 

医療ローンにはこんなメリットやデメリットがあります

医療ローンのメリットは、本来ならばまとまったお金がないと受けられない医療脱毛が、今すぐに受けられることでしょうか。
また返済回数を多くすることで、月々の返済額を低く抑えることができます。
デメリットは金利が必要なので脱毛料金を上回る総返済額となることや、脱毛完了後も返済が続くことがあること。
またクリニックが窓口となって医療ローンを申込むことから、途中でクリニックを変えにくくなることなどが挙げられます。

 

 

 

湘南美容外科は医療ローンの使用ができるのでしょうか

湘南美容外科ではもちろん医療ローンを利用することができます。
オリコ・ジャックス・アプラス・ヤマトクレジットファイナンス・フレックス(九州日本信販)・セディナの各ローン会社が利用できます。
施術の前に窓口で手続きを行いますので、身分証明書や通帳と通帳の届出印などが必要です。
分割回数は月々3000円以上の支払いになれば、1回から84回で設定できます。

 

 

医療ローンを利用できるクリニック

湘南美容外科以外でも、アリシアクリニック・リゼクリニック・マリアクリニック・クレアクリニック・共立美容外科など多くのクリニックで利用できます。
トイトイトイクリニックのように10回まで金利手数料無料で医療ローンを利用できるクリニックがほかにもあるようです。

 

 

 

クリニックが提携している医療ローン審査に落ちることがある

医療脱毛で医療ローンというと、クリニックと提携している信販会社のローンを利用することが一般的です。
わざわざクリニックと提携しているのだから審査も通りやすいだろうと思われがちですが、実際には審査に通らず医療ローンの利用ができないこともあります。
提携しているからといって、各信販会社の基準に達していない人を審査に通すことはしません。
ただし信販会社によって審査の基準が違うことがありますので、クリニックへ相談してみることをおすすめします。

 

 

医療ローンの審査基準をみてみましょう

医療ローンの基本的な審査基準ですが、20歳以上であること、安定した収入があること、勤続年数、他社からの借り入れ状況や返済履歴などを見ています。
審査で特に重要視されるのは、貸出したお金を確実に返済できるかどうかです。
このために借りようとしている金額と収入のバランス、今後も継続的に収入が得られそうか、他社からの借入が多すぎないか、過去に延滞などした事がないかといった点が審査されます。
信販会社によって審査の基準は違いますので、1社で審査に落ちたからといって他社の審査でも落ちるとは限りません。

 

 

 

医療ローン利用中に脱毛プランを解約した場合の返金について

医療ローンを組んで医療脱毛に通い始めたものの、転居・妊娠・体調不良といった理由のほか、他のクリニックに変わろうといった理由でプランの解約を考えることもあります。
プランの解約は簡単にできそうですが、分割払いになっている医療ローンはどうなるのでしょうか。
クリニックによって少しずつ扱い方が違いますが基本は、すでに脱毛施術を受けた分の料金とローン会社に支払った額を計算します。
脱毛施術の料金と手数料を足した額がローン会社へ返済した額より少なければ返金されます。
逆にローン会社へ返済した額のほうが少なければ、脱毛施術した料金に達するまで引落されます。
手続きについては、医療ローンの申込を行ったクリニックで行うことが多く、脱毛プランの解約と一緒に処理されます。

 

 

 

医療ローンを利用して医療脱毛を行うことができる

医療脱毛を行うクリニックではさまざまな支払方法を用意していますが、手元にまとまったお金がない場合には医療ローンの利用が便利です。
医療ローンはクリニックが信販会社と提携して窓口となり、脱毛プランの申込と一緒に行います。
ただしローンですから審査がありますので、誰もが必ず利用できるものではありません。
またローンですから金利負担もありますし、全身脱毛完了後もローンが残っていて返済を続けるケースもあります。
しかし上手に活用すれば早くきれいになることが可能です。

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