まとめてみた！体毛を薄くする方法とは？
毛深いことに悩んではいませんか？毛深いからモテナイと考える人は男女共に多いのです。
頭髪なら薄毛の人に羨ましいと思われるかもしれません。
しかし胸毛、腹毛、鼻毛、ひげなど、不要な部分まで剛毛だとうんざりするものです。
中には大人だけではなく、子供がムダ毛ばかりでいじめられて悩んでいる親御さんも居るでしょう。
VIOの部位などが剛毛ですと素敵な恋愛にも消極的になってしまいます。
ムダ毛は見た目の問題に大きく影響するからこそ男女ともに悩んでいる人も多いのでしょう。
ではどうすればモジャモジャのムダ毛処理を効果的に行えるのでしょうか？カミソリ、リムーバクリームなどなどさまざまあります。
パイナップル豆乳ローションも効果ありという噂を聞いたことがある人も居るでしょう。
しかしこれまで試したことがない人は不安ばかりのはずです。
脱毛だけではなく、どんなボディケアの方法もメリットやデメリットもあるでしょう。
体毛を薄くするためには、ムダ毛のケア方法を知るだけではなくメリットやデメリットもきちんと知っておいた方が良いです。
その上で自分に合った方法を試すのが鉄則でしょう。
このページでは知っておきたい体毛を薄くする方法をまとめてみました。
ぜひチェックしてムダ毛ばかりの体からつるつるボディを目指しましょう。
体毛の濃さは男性ホルモンが大きな原因の一つ
体毛は男性ホルモンのテストステロンが大きく関係していると考えられています。
すべてとは言い切れませんがこの性ホルモンの分泌が根本原因の一つとして挙げられるのです。
自分は女なのに男性ホルモンなんて分泌されているのだろうかと不思議に感じられる人もいるでしょう。
しかし女性の体内でも男性ホルモンの分泌はありますし、男性の体内でも女性ホルモンが分泌されています。
この事を踏まえると、剛毛の女性の中には男性ホルモンが通常よりも多く分泌されている可能性が考えられるのです。
これはホルモンバランスの乱れなども大きく関係していると言われています。
女性の場合、男性特有とも言えるヒゲ、腹毛、胸毛、さらに背中毛は、男性ホルモンの影響を強く受ける部位と考えられているのです。
女性では生えないような部位に毛が生えると、ホルモンバランスの乱れや男性ホルモンの分泌量が増えた可能性が考えられます。
・更年期でもホルモンバランスの影響で剛毛に
女性で体毛が濃くなった場合、更年期に差し掛かっている可能性も考えられます。
女性の更年期がはじまるのは40代後半ぐらいが一般的でしょう。
そのタイミングでムダ毛が増加する人もいます。
これもホルモンバランスの影響が考えられているのです。
個人差はありますが、更年期に入ると女性ホルモンの分泌量が低下するのが一般的です。
しかし男性ホルモンの分泌に関しては、減りづらいと考えられています。
結果として男性ホルモンが女性ホルモンより優位となり、体毛が濃くなる可能性が考えられているのです。
・カミソリで剃ると濃く「見える」
男性の場合、男性ホルモンが多く分泌されている人は剛毛になると言えるでしょう。
それが嫌で、毎日ムダ毛処理を頑張っている男性も多いはずです。
結果として以前よりムダ毛が増えたように感じられることも出て来るかもしれません。
特にカミソリで処理をする人などに多い現象です。
実はカミソリで処理して体毛が増えてように感じられる場合があります。
それは体毛自体が増えている訳ではないと考えられているのです。
これは見え方の問題で、カミソリにより体毛を剃ると毛に広い断面ができます。
その断面が大きくなった状態で生えて来ますからムダ毛が濃く見える可能性が理由として考えられているのです。
毛深い女性・男性におすすめ！剛毛を薄くする方法
具体的に、どのような処理方法なら体毛を薄くすることができるのでしょうか？毛深い状態のままでは要られないなら、適切な体毛処理をしたいものです。
モジャモジャな体毛を薄くできる理由も含めて効果が期待できる処理方法を解説します。
脱毛サロンやクリニックならプロの技術で剛毛すっきり
脱毛サロンや美容クリニックで永久脱毛をするのが王道の処理方法であり、オススメです。
脱毛サロンや美容クリニックは、脱毛を解消するため専門家であるプロがきちんとケアをしてくれます。
全身脱毛から、腕毛、胸毛、背中毛など部位別のプランもあり身体をキレイにするための知識や経験、技術、さらには脱毛器までそろっているのです。
注意したいのは、脱毛サロンとクリニックでは処理方法が異なっている所でしょう。
その違いを解説します。
・脱毛サロン
脱毛サロンで使用されるのはフラッシュ脱毛器です。
光脱毛とも言われていますが、フラッシュ脱毛機器は元々美肌ケアのために使われていたという歴史があります。
しかし体毛を薄くするのにも効果があるという報告により検証され、実際に有効と確認されたことから脱毛サロンでも使われるようになりました。
フラッシュ脱毛は単純にムダ毛だけではなく美肌にも良いと言われています。
そのため全身のボディケアを目指している人にも良いと言えるでしょう。
ただ、脱毛サロンは医療機器を使えないことは知っておくべきポイントです。
フラッシュ脱毛は美容クリニックなどで使われているレーザー脱毛器ほどには出力が高くありません。
そのため薄い産毛の処理や、体毛が生えてこない状態を長期間維持できるような脱毛は難しいと考えられているのです。
しかし光脱毛器も新しい物が開発されており、広範囲に光を照射できるものも生まれてレーザーよりも痛みが少なく安心しして処理できるのはメリットと言えるでしょう。
・医療脱毛
美容系クリニックの脱毛では、レーザー脱毛による施術が一般的です。
レーザー脱毛器の大きな魅力は強いエネルギーを持ったレーザーによる脱毛と言えます。
レーザーと言うと怖さを感じる人もいますが、レーザーは体毛に含まれるメラニン色素にしか反応しません。
そのため肌に大きな負担をかけず脱毛処理が期待できるのです。
またレーザーの場合、強力なエネルギーで毛乳頭などにアプローチしますから、光より効果が期待できるのもポイントでしょう。
再び体毛が生えて来る力を弱め、その状態を長期間維持できるのです。
さらに脱毛をする回数なども脱毛エステより少ないのも魅力と言えます。
また、肌トラブルが生じても、医療機関ですので医師によるケアをすぐに受けることが可能です。
ムダ毛によるコンプレックスを確実に改善したい人、解消したい人は、選択肢に入れて良いでしょう。
ブラジリアンワックス脱毛で手軽にキレイに
ブラジリアンワックスはアメリカなどで人気があり、専門のサロンも少なくありません。
ブラジリアンワックスによる脱毛は特殊なワックスをムダ毛のある部位に塗って固めて剥がすというものです。
つまりガムテープで毛を抜く強化版と言えるでしょう。
永久脱毛は期待できませんが、毛根から抜いて処理が出来ることを考えるとカミソリで剃るより効果の持続性はあると言えるでしょう。
ただ、これは個人差があると考えてください。
それでも6週間程度は持続するのでとにかく海へ行きたいから一時的な処理で良いという人なら、対策として選んでも損はないでしょう。
広い範囲を一気に処理出来るので、手軽な割に一時的な満足度は高い処理方法と言えます。
ただし手軽ではありますが、毛根を引き抜かなければならないので肌への負担は覚悟する必要があります。
また、毛が生えていない状態の皮膚の角質を剥がすことで肌荒れが起きる可能性も否定出来ません。
もちろん毛根を無理やり抜く訳ですから痛みもあるでしょう。
家庭用脱毛器は継続がポイント
脱毛サロンや美容クリニックに通うのは面倒と言う人は家庭用脱毛器を利用するのも悪くないでしょう。
家庭用脱毛器も基本的には光やレーザー脱毛と同じ要領で毛の処理が期待出来ます。
医療や美容のプロによる施術ではなく家庭用ですし、自己処理となるので脱毛サロンや医療クリニックの施術と比較をすれば劇的な効果は期待出来ないでしょう。
それでも何度も繰り返し自己処理を行うことで毛量の変化を実感出来る人も少なくありません。
しかし家庭用脱毛器はコツコツ何度も自己処理をすることで効果が出て来ると言われています。
しかし説明書を読まずに使ったり、処理した部分を冷やさなければ肌荒れや火傷などのトラブルにつながるのでくれぐれも注意してください。
体毛の成長を抑える抑毛クリーム
抑毛クリームは体毛が成長するのを抑制しムダ毛処理を行っていく処理方法です。
抑毛成分を含んだジェル、あるいはローションなどを使用し毛根などに影響を与えます。
そのため体毛の成長が遅くなる、細くなることで脱毛の期待が出来るのです。
ただすぐに効果が出るという訳でも無く、やはり他の自己処理と同じように時間をかける必要があるでしょう。
大きなメリットとしては、肌への負担が意外にも少ないと考えられていることです。
抑毛成分と聞くと危険ではないかと考えてしまう人もいるかもしれません。
その成分は女性ホルモンに似た働きをすると考えられているイソフラボンや、毛のタンパク質を分解させると言われるパイナップルエキスなので安心できるでしょう。
効果や変化が出るまでは早い人で2週間、遅い人で2ヶ月程度と考えられています。
そのため即効性を期待する人にとって満足度は低いと言えるでしょう。
しかし他の自己処理で脱毛をして毛を生えにくくするための補助的な使い方が出来るのは魅力です。
除毛と抑毛の違いとは？対策としてどちらが良い？
脱毛を考えた時、除毛と抑毛があります。
ただこの除毛と抑毛はどんな違いがあるのか、実際分かりづらさを感じる人もいるでしょう。
・除毛
除毛は体毛を取り除く処理のことです。
例えばカミソリや電気シェーバーで剃る、クリームで溶かすのは取り除く処理と言えます。
費用も少なく気軽に出来るのは魅力です。
ただ毛根は残りますから、一時的な処理は出来ても時間が経過すればまた体毛は生えて来ます。
さらに除毛は肌への負担が大きいこともリスクとして考えられるでしょう。
・抑毛
抑毛クリームなどを筆頭にした抑毛という脱毛処理もあります。
抑毛は正常な体毛の成長を抑制し、体毛を薄くしていく処理方法です。
抑毛剤などを肌に塗布するだけですし除毛剤と比べて肌への刺激も少ない所は安心出来るポイントでしょう。
これは女性ホルモンと同じような働きを持つイソフラボンなどの成分だからと言えます。
しかし即効性や、もじゃっとした体毛がかなり濃い状態では効果が少ないと言う意見も多いです。
そのためまず除毛をしてから抑毛をするのが面倒という人も少なくありません。
基本的に刺激が少ないのが一番のメリットと言えますが、妊娠中の方や乾燥肌の人はまず医師や薬剤師に相談して使用した方が安心出来るでしょう。
大豆イソフラボンの力が魅力の豆乳ローション
脱毛処理の方法として豆乳ローションも良いという話があります。
豆乳ローションは、除毛ではなく抑毛に入るものです。
豆乳ローションの大きな特徴は大豆イソフラボンが成分として含まれていることでしょう。
大豆イソフラボンは女性ホルモンと化学構造が似ていると言われています。
女性ホルモンは男性ホルモンとは逆に体毛を薄くする効果があると考えられているので、抑毛にも良いと言われているのです。
効果が無いという話もありますが、継続性が重要であり、ある程度続けないと変化が出ない人も多いでしょう。
お金をかけたくないならこの秘策で体毛を薄く
・規則正しい生活が吉
確実に脱毛処理をしたいという人は、光脱毛やレーザー脱毛が良いと言えます。
しかし実際の所、脱毛が出来るとは言っても毛周期に合わせて通うのが面倒だったり、お財布と相談をしなければなりません。
料金のことに関しては脱毛サロンもクリニックも回数無制限、月額制などのプランを押し出していますが、中には出来るだけお金をかけたくないという人もいるでしょう。
そんな人はまず規則正しい生活を意識してください。
特に注意したいのが食生活です。
例えば肉類には動物性蛋白質や亜鉛が多く含まれているためテストステロンの分泌を無駄に活性化させ剛毛につながる可能性も考えられるからです。
インスタント食品と言ったジャンクフードや冷たい飲食物なども出来るだけ控えた方が良いでしょう。
また睡眠不足が続くような不規則な生活も、正常なホルモンバランスを乱す危険性が高いです。
ムダ毛が増えてしまう根本原因であるホルモンバランスの乱れを意識するのでしたら、基礎中の基礎としてまずは規則正しい生活を心がけることが大切と言えます。
・日常生活にあるムダ毛につながる習慣
ムダ毛が多くなる原因は他にも日常に溢れています。
例えば喫煙をしている人も注意してください。
タバコの成分が女性ホルモンの分泌量を減らすという説があるからです。
女性ホルモンが減れば相対的に男性ホルモンが多い状態になるため、ムダ毛悪化につながる可能性があります。
また冷え性などもホルモンの乱れを引き起こす原因の一つとして考えられているのです。
さらに一番注意しないといけないのがストレスです。
ストレスは自律神経に悪影響を与えます。
自律神経が乱れればホルモンの分泌にも影響するので注意してください。
ストレスが蓄積されたらストレスになる原因から離れること、また発散させることを意識しましょう。
女性ホルモンがムダ毛対策になる理由
男性ホルモンがムダ毛を増やす根本原因として考えられます。
男性ホルモンが多ければその影響も大きいのでムダ毛が増えてしまうのです。
具体的には、男性ホルモンや脇毛、ヒゲ、陰毛やすね、腕毛などの体毛の成長をさせると言われています。
また、女性ホルモンは髪の毛の成長に働きかけると考えられているのです。
基本的には、男性ホルモンも女性ホルモンも分泌量のバランスが整っていれば、ムダ毛や薄毛トラブルのリスクが低くなると考えられるでしょう。
しかしムダ毛のことを考えると男性ホルモンの分泌が多い状態と言えます。
そのため女性ホルモンの分泌を増やせば男性ホルモンの影響力を低下させ、髪の毛以外のムダ毛対策になるという話なのです。
少しややこしいですが、女性ホルモンとムダ毛はこのような関係性にあると言えるでしょう。
ただホルモンはあくまでバランスが取れていることが重要であり、増やしすぎるのはまた別のトラブルを引き起こす可能性があるので注意が必要です。
女性ホルモンの活性化に役立つ食べ物
女性ホルモンの分泌を活性化させる食べ物があります。
ムダ毛が増加したらそのような食べ物を積極的に食べて栄養分を摂取するのも良いでしょう。
例え大豆イソフラボンが代表的な栄養分として挙げられます。
豆腐や納豆に多く含まれているので、摂取すると良いでしょう。
また抗酸化作用があるとも言われていますからアンチエイジングや美肌にも良い影響を与えるのは大きなメリットです。
しかし過剰摂取をすると副作用の危険性も否定できません。
特に女性の場合、大豆イソフラボンの過剰摂取による副作用で、女性ホルモンの乱れを引き起こすと言われています。
月経周期の乱れや子宮内膜増殖症などの危険性が高まることが考えられるため、くれぐれも過剰摂取には注意してください。
食品安全委員会の評価では、一日辺りの摂取目安は上限値70ｍｇ～75ｍｇとなっています。
トクホやサプリメントで使い摂取する際は30ｍｇです。
大豆イソフラボンが特に多く含まれている食材をご紹介します。
大豆食品100ｇ中の大豆イソフラボンアグリコンの含有量（㎎/100g）
・きな粉 266.2
・揚げ大豆 200.7
・大豆 140.4
・豆腐 20.3
陽池・合谷のツボ押しでムダ毛の解消
女性ホルモンを活性化させるならツボも良いとされています。
例えば代表的なのが陽池（ようち）というツボです。
場所は手の甲側の手首の中心辺りにあります。
息を吐きながら逆の手の親指で30秒押す、あるいは5回ぐらい押すと良いでしょう。
合谷（ごうこく）も手の甲側で親指と人差指の付け根辺りに位置しています。
少しヘコんでいるので分かりやすいでしょう。
合谷は万能のツボとしても一般的に知られており、ホルモン分泌にも関係する自律神経を整えられると言われています。
また、歯が痛くなった時なども合谷を押す人も少なくありません。
どちらか一方ではなく、両方それぞれの手にあるツボを押すのがポイントです。
子供のムダ毛を処理するならこの方法
ムダ毛による剛毛は何も大人だけの問題ではありません。
子供の中にはいじめに発展しているケースもあります。
そのことを踏まえれば、ご両親もムダ毛を薄くしたいと思うのは当然です。
しかし子供は大人と比べて皮膚が弱いことも考える必要があります。
そのため肌に負担があるような脱毛処理は控えた方が良いでしょう。
除毛を考えるなら顔専用のカミソリを使用し処理をするのも一つの選択肢です。
またカミソリより電気シェーバーなどの方が安心できます。
刺激の弱い抑毛クリームなどを使用するのも良いです。
ただ実践するならお子さんの肌の状態も関係しますので、まず皮膚科などの医師に相談してアドバイスを受けて行いましょう。
オススメできないムダ毛処理の方法もある！
体毛が濃いので、なんでも良いから手段を選ばず脱毛処理をするのも危険があります。
例えば毛抜きなどが挙げられるでしょう。
毛抜きでの脱毛処理は手軽ですし家でも出来ます。
コスト的にも高くありません。
しかし肌への負担はかなり大きいのです。
毛抜きで体毛を抜いたことで毛穴が広がりそこから二本、体毛が生えてしまうとも言われています。
これはガムテープによる脱毛でも同様なことが起こる可能性があるので注意しましょう。
またカミソリなどは広い範囲で処理ができますし、コストも低くて手軽です。
しかしある意味カンナで肌を削っているようなものとも言えるので、皮膚への負担は大きいと言えます。
特にシェービングクリームも塗らず剃ってしまうと、カミソリ負けから炎症と言ったムダ毛以外の皮膚トラブルに発展するので注意しましょう。
体毛を薄くするマル秘テクで剛毛から脱却！
体毛を薄くするなら、女性ホルモンと男性ホルモンのバランスを整えることを意識しましょう。
確実に脱毛処理をしたいなら、脱毛サロンや医療クリニックのレーザー脱毛がオススメです。
お金をかけたくないなら、家庭用脱毛器や抑毛クリームも良いでしょう。
また食生活や規則正しい生活を習慣づけることも大事です。
自律神経が乱れることで、ホルモンバランスが崩れる可能性があるので注意してください。
総合的に対策を考えればムダ毛に困らない身体を作ることが期待できるでしょう。
