イライラすると病気になる?イライラと体の関係&ストレス発散法!

イライラしないように心がけても、生きていれば誰でもイライラすることはあります。でもこのイライラ、募れば募るほど体には悪影響であるということを知っていますか?

イライラは自律神経を乱し、血行が悪くなるため、思わぬ病気を引き起こす可能性があります。できれば心穏やかに過ごしたいところですが、そうもいかないのが人間というもの。イライラしないためには、自分なりのストレス発散方法でイライラを解消することが大切です。
今回は、イライラと病気の関係、簡単にできるストレス発散法について紹介します。

1  イライラの原因

気が長い人もいれば短い人もいるように、人によってイライラの原因は異なります。あなたはどんなことでイライラしますか?
女性なら生理前になるとイライラして、彼氏や夫、子供にきつく言ってしまったという人は多いかもしれませんね。また、パソコンやスマホの調子が悪くなり、どれだけいじっても反応が悪かったりするとイライラしますよね。他にも、待ち時間が長い、前を走る車がのろのろ運転をしている、子供が言うことを聞かない…もしかすると、暑いというだけでもイライラする人もいるかもしれません。
「短気は損気」という言葉があるように、イライラしてばかりでは上手くいくものも上手くいかず、負のスパイラルに巻き込まれてしまうことがあります。

2  イライラと病気の関係

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人間には喜怒哀楽という感情があるので、イライラすることは誰にでも起こりうることです。しかし、イライラが募ると自律神経が乱れてしまいます。
人間の体は、体が活動しているときに働く交感神経とリラックスしているときに働く副交感神経の2つの自律神経によってコントロールされています。一方が優位なときは、一方は静まり、バランスを保つことで体を維持しています。内臓、血管、汗、排尿、睡眠なども自律神経に関わり、自分の意志では動かすことはできません。
イライラした状態では交感神経が優位になります。体が休むはずの時間に休むことができず、交感神経が優位な状態が続くと体は疲れ、様々なトラブルを招きます。
血管を例にみると、交感神経が優位な状態では血管は収縮しています。血管が収縮すると血流が悪くなり、冷え性やむくみ、太りやすくなるだけでなく、免疫力の低下から病気を引き起こす可能性もあるのです。

3  ストレス発散法

イライラを解消するには、自分なりのストレス発散方法を見つけることです。
例えば、食べることもいいですね。「イライラする人はカルシウム不足だ」と言われますが、実際にそうなんです。カルシウムには神経を鎮める効果があります。また、ビタミンCはイライラを抑える働きがあるので、積極的に摂ると良いでしょう。
お風呂にゆっくり浸かってストレス発散!という人もいるかもしれません。お風呂は血流を良くしてリラックス効果があるだけでなく、質の良い睡眠も促してくれます。睡眠中は副交感神経が優位になるので、お風呂に入ってリラックスムードのままゆっくり寝てみて下さい。

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他にも軽い運動をする、カラオケに行くなど、何でも構いません。軽い運動は血流が良くなり、ストレスに対抗するホルモンの分泌が促進されます。また、カラオケで大きな声を出すことも呼吸が整い、ストレス発散法としては効果的です。

イライラとは切っても切れない人間ですが、イライラが蓄積すると病気になることもあります。自分なりのストレス発散方法を見つけて、イライラを解消するようにしましょう。

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