アートネイチャーは分割・ローン払いできる?途中解約は?
アートネイチャーで途中解約した場合はどうなる?
薄毛に悩んではいるけれど、実際に増毛の契約を結ぶのは不安だと考えている方も多いでしょう。
そこで、ここでは増毛サロンの一つであるアートネイチャーでの、契約後の途中解約について解説していきたいと思います。
途中解約などしないで済むに越したことはありませんが、実際に増毛を行ってみて思っていたのと違うと感じる場合もあるかもしれません。
そういった部分に悩みや不安を抱えている方は、ぜひ目を通してみてください。
途中解約は可能。ただし注意点も
まず、結論からいうと、アートネイチャーでは、途中解約を行うこと自体は可能となっています。
ただし、ノーリスクで解約を行うことができるとは限らないため、解約の際には十分に注意が必要となるでしょう。
アートネイチャーで解約を行う際の流れ
アートネイチャーで解約をする場合、増毛の際に契約を行った店舗に訪問して解約の手続きを行う必要があります。その時には必要なものがいくつかあり、契約書、印鑑、そしてクレジットカード払いでローンを組んでいた場合は信販用紙の控え、現金支払いの場合には申込金領収書を持参していく必要があります。
解約時、引き止めはある?
アートネイチャーで中途解約しようとした場合、店舗側からの引き止めなどはあるのでしょうか。これは顧客側としては残念なことですが、匿名の口コミ投稿の意見や掲示板に乗せられた体験談などの評判を見るに、ほぼ間違いなくあると考えた方がいいでしょう。解約ではなくとも、店の売上のため別の商品への勧誘などに持ち込まれることも多いため、解約時には注意が必要です。
アートネイチャーの解約時には費用が発生する?
アートネイチャーを解約する際には、違約金等の費用が発生する場合があります。アートネイチャーの所属する日本工業協同組合のガイドラインでは、契約の途中解約の際には増毛した本数に掛かった費用と今まで支払ってきた料金の差額を解約金として要求できる旨が記されています。違約金の生産式は、違約金=受領済代金-施術増毛商品代金-解約損料となっており、基本的には解約の際にはこの式によって算出された違約金を支払う必要があります。ただし、実際には個々に結んだ契約の内容によって解約金の計算式が異なってくる場合もあるため、注意が必要です。
契約を結んでから8日以内ならクーリングオフできる
アートネイチャーで途中解約をする場合、契約を結んでから8日以内であればクーリングオフを使用することができます。これにより、お金を支払うことなく途中解約を行うことも可能です。解約の方法としてはクーリングオフを使用しない場合と同じく契約を結んだ店舗に足を運び、契約書、印鑑、クレジットカード払いでローンを組んでいた場合は信販用紙の控え、現金支払いの場合には申込金領収書を持参していくことになりますが、一つ違う点もあります。それが、事前に書類を郵送しておく必要があるということです。正確には、8日以内というのは店舗で手続きを行うまでではなく、この書類を送るまでの期限ということになります。書類を送る際に用意するのは封筒と中身の用紙だけで良く、また封筒、用紙ともに規定のものはないため好きな封筒と用紙を用意すれば問題ありません。
契約から8日以内でもクーリングオフが認められない場合がある?
契約から8日以内ならクーリングオフを使用し退会できると話しましたが、実はその期限内であったとしても、絶対にクーリングオフが適用されるとは限りません。その理由としては、そもそも、クーリングオフ制度の範囲には増毛商品は含まれていないためです。そのため本来アートネイチャーを含む増毛メーカーは、クーリングオフを受け入れる必要はないのですが、アートネイチャーは日本工業協同組合という組合に所属しており、その組合が自主的に定めたクーリングオフ制度により顧客はクーリングオフを使用することができるのです。ただしこのクーリングオフ制度はあくまで自主的なものであるため、個々の契約内容によってはクーリングオフが適用されないという場合もあり得るということになります。
クーリングオフは電話ではなく書面で行う必要がある
クーリングオフを行う際に注意しておきたいこととしては、クーリングオフは電話ではなく書面で行う必要があるということです。これは特定商取引法で「クーリングオフは書面で行う」と定められているためであり、電話ではクーリングオフを行ったという証拠が残らないため、裁判などになった際に不利になってしまう可能性があります。そのため、無事にクーリングオフを済ませるには書面を郵送して行うことが大事です。また、より確実に書類の内容を証明するためには、はがきなどの簡易的な郵便ではなく内容証明郵便という方法を使うといいでしょう。
解約時にもめないように契約書には目を通しておくべき
増毛の契約時、解約の可能性が少しでもあると考えている場合、アドバイスとしては契約時に契約書には良く目を通しておくことをおすすめします。クーリングオフを始めとした解約時の条件については、契約書にしっかりと記載されています。そのため契約書に目を通しておくことで、解約時にクーリングオフを適用できるか、あるいはそもそも解約自体が可能なのかどうかなどをあらかじめ確認することができるのです。よってクーリングオフを使えると思ったら使えなかった、解約しようとしても店舗に拒否された、あるいは最悪の場合は裁判にもつれこむなどといった事態になることを避けるためには、契約前にしっかり契約書を確認しておくことが重要となります。また契約書の内容が気に入らない場合には契約を結ばないといった決断をすることもできるため、契約時には一度しっかりと目を通しておくべきでしょう。
アートネイチャーのローン解約時に必要なもの
実際にアートネイチャーでローンを解約する際には、必要なものを自分で用意する必要があります。まず、書類を送る際には封筒と中身の用紙。これらは封筒、用紙ともに専用のものがあるわけではないため、手持ちのものがあればそれを使ってもいいでしょう。そして書類を郵送した後は、契約を行ったクリニックの店舗に足を運び手続きを行う必要がありますが、ここでも必要なものがあります。店頭での手続きに必要なものとしては、契約書、印鑑。そして、クレジットカード払いによるローンの場合は信販用紙の控え、現金支払いの場合には申込金領収書となっています。
増毛や植毛中に途中解約した場合いまの髪の毛はどうなる?
増毛や植毛の契約を無事に解約できたとしても、取り付けた髪の毛がその後どうなるのか興味がある方もいるでしょう。まず増毛についてですが、増毛方法により施術後の経過は異なってきます。増毛法の一つである結毛式増毛法では、自毛に人工毛を結びつけることにより増毛を実現しているため、時間が経てば髪が伸びると共に結んである人工毛も浮き上がり、形が崩れていきます。カット等の対策なしで最初のような自然な増毛状態を保てるのは、一ヶ月から二ヶ月程度だと考えるべきでしょう。また人工毛の移植されているシートを頭皮に貼り付けるシート接着法というものもあり、こちらは毛が浮き上がることはありませんが人体に害のない期間の接着が義務付けられているため、3週間ほどで取り外す必要があります。次に植毛についてですが、こちらは半永久的なものであり増毛のように時間の経過で問題が発生することはありません。ただし当然ですが施術を行った部分のみにしか植毛の効果はありませんし、解約を行ったクリニックでの術後の肌のトラブルへのケアや治療は適用外となるため注意が必要です。
増毛や植毛以外にも、サロンでのヘアチェックやウィッグという方法も
増毛や植毛は時間が掛かる上、掛かる金額もかなりのものとなります。そのため、今ある自毛の処理や育毛で薄毛をカバーするヘアチェックや、比較的安価で済むウィッグやカツラを利用するという方法も有力な候補です。アートネイチャーではヘアチェック、ウィッグともに取り扱っており、特にヘアチェックは無料での体験を受けることができます。またウィッグに関しても充実しており、付け心地が良く見た目も自然なヘア・フォーライフフィフティや、0.08mmの超極薄ベースを使用したレクア、そしてオーダーメイドで個々に合わせたウィッグを作成するヘア・リプレイスメントといったプランが用意されています。
アートネイチャーで増毛した場合、その後どれくらいの期間もつ?
アートネイチャーでの増毛と言っても増毛法は大きく分けて二つあり、それぞれの方法によって保つ期間は異なっています。一つ目の方法はマープ増毛という人毛に人工毛の束を結びつけてボリュームを増やす治療法で、こちらの持続期間はメンテナンスなしだと髪型を保てるのは1~2ヶ月ほど。二つ目の方法は人工毛の移植されているシートを頭皮の地肌に貼り付けるシート接着法で、コレは施術から3週間ほどで交換が必要となっています。
アートネイチャーで増毛できるのは男性だけではない
増毛と言えば、男性用という印象が強いかもしれませんが、アートネイチャーではレディースアートネイチャーとして女性用の増毛も行っています。女性用増毛も基本的には男性用と同じく、自毛に人工毛を結びつけて毛髪を増やす方式での施術や、顧客ごとに合わせた医療用オーダーメイドウィッグなどが用意されており、また美容エステのように頭皮と髪のケアを行うLOBOMO美髪プログラムというプランもあります。
アートネイチャーの契約中での途中解約についてまとめ
アートネイチャーでは途中での解約を行うことができますが、増毛した本数に掛かった費用と今まで支払ってきた値段の差額分の違約金が発生する場合もあります。また、基本的には契約から8日以内ならクーリングオフ制度を使用できますが、契約書の内容によってはクーリングオフが適用されない可能性もあります。途中解約時にトラブルが起きないためにも、契約時にしっかりと契約書に目を通しておくことをおすすめします。